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【関連記事】「血・汗・涙だらけ」イ・ジュンギ『悪の花』僕を堅固にしてくれた作品(★FULLインタビュー)


俳優イ・ジュンギ / 写真=NAMOO ACTORS

温かくなったり冷たくなったり...

俳優イ・ジュンギ(38)が「血、汗、涙」が入り混じる「冷温魅力」でお茶の間を魅了した。
tvN水木ドラマ『悪の花』は14年間愛した夫が極悪の連続殺人犯なら?という仮説から始まり、イ・ジュンギの妙な眼差しと、曖昧な行動が視聴者たちの推理力を刺激した。『悪の花』では夫の状況を疑心、また疑心を生んだ。だが夫の理解できない行動の過去が明らかにされた瞬間、ストーリーは悲しいロマンスへと変わった。
『悪の花』が他のサスペンスとは違った余韻を残すところがポイントだ。


俳優イ・ジュンギ / 写真=NAMOO ACTORS

-内容が濃い作品『悪の花』の撮影が終わった感想は?

毎作品そうだが、今回の『悪の花』は終わってみて様々な感情が感じられます。作品を完成させたという安堵感、最初に感じた重みを無事に完結させたという達成感、そして現場で苦楽を共にしたすべての方たちと別れるという寂しさまで。
さらに終撮後すぐにインタビューまでしたのですべてにおいての恋しさを改めて感じて、複雑な気持ちです。今は悲しいけど、たくさんのことに感謝をしています。


-『悪の花』で一番記憶に残っているシーンは?

僕は全部好きです。でも1つだけ選ぶなら、ヒョンスが初めて感情を感じて号泣するシーンが一番記憶に残って言います。
このシーンを描くまでに僕もそうですし、監督も本当にたくさん悩んでいました。リハーサルをする時も1時間近く意見交換をする位、悩みに悩んで、悩みむほど詰まってしまう部分が出てきました。緩急調節に失敗して視聴者たちが納得できなかったら、今まで続けてきた全体的な感情の流れが壊れてしまう可能性もありました。
だから、結果的には最初僕がその話の台本を受け取った時の感情でいきたいと話しました。赤ちゃんが産声を上げたときのような姿です。そうして多くの悩みと協議の末に作られたシーンです。撮り終わってからも感情を抑えられないほど大変だったのを覚えています。
記憶に残っている台詞は、最終回でヒョンスがジウォンに言った、「僕がもっと頑張ります。僕がもっと愛します。」という台詞です。記憶をなくしたヒョンスが、心の中にかすかに残っていた過去のジウォンがくれた暖かい愛を返すということです。2人の新しい愛と人生を意味するようで現場でも涙が出ました。

-イ・ジュンギにとって『悪の花』とは?

いつも作品に入るときは、タイトルロールを任される俳優として一番ベストなストーリーを作ることに、助けにならないといけないという責任感があります。
今回の作品は、特にそういった部分でたくさん悩みました。でも、こうしてしっかり終われたことに感謝の気持ちしかありません。監督や作家を始め、すべてのスタッフ、俳優たちとのコミュニケーションや交感をして生まれたこの結果に本当に幸せを感じます。
実は、僕は人生の中で、僕が成長して成功することよりも、僕が夢見ることを愛する人たちと一緒にしているという充実感と、幸せがもっと重要だと思います。それが、僕の人生の意味であり、重要な価値です。なので、今回『悪の花』は僕にとって良い経験になり、人間イ・ジュンギをさらに堅固で豊富にしてくれたと思っています。
「僕は本当に幸せな人だな」と感じました。本当にみんなに感謝の気持ちを伝えたいです。

-コロナでイ・ジュンギに直接会う機会が減ってしまった海外のファンが多いです。ファンへ伝えたい言葉は?

>現在はどうしてもコロナの為、SNSでのコミュニケーションしか方法がなく本当に残念です。
前までは作品が終わったら次回作が決まるまで、各国を訪れて直接感謝の気持ちの伝え、それに合った公演をプレゼントしてたくさんのコミュニケーションをとってきたので残念な気持ちが大きいです。
早く全世界的にこの状態が終わってファンのみなさんと一緒に泣いて笑って新しい思い出を作りたいという気持ちが大きいです。その日が来ることを願っています。


俳優イ・ジュンギ / 写真=NAMOO ACTORS

-今後の活動計画は?

>コロナでたくさんの方が辛い時期に、微量でも楽しみと嬉しさ・希望をあげれるなら、どんなことでもやりたいです。特に僕の職業が俳優なので、良い作品で楽しさを与えられたらこの上なく嬉しいです。誠実に体と心を準備して、できるだけ早く次の作品を迎えることができるようにします。

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