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『夜を歩く士(ソンビ)』で「ヴァンパイアの本能」を発現する瞬間を撮ったスチールを公開


俳優イ・ジュンギが『夜を歩く士(ソンビ)』で「ヴァンパイアの本能」を発現する瞬間を撮ったスチールが公開された。凄絶な嗚咽の中、赤い瞳に変わるまなざしと首筋に染まった血痕などは、彼がどんな経緯でヴァンパイアになったのかと、好奇心を刺激する。

来る7月に放送予定のMBC新水木ドラマ『夜を歩く士(ソンビ)』(脚本:チャン・ヒョンジュン、演出:イ・ソンジュン、制作:コンテンツK)側は22日主人公キム・ソンヨル役を演じるイ・ジュンギのスチールカットを公開された。

劇中イ・ジュンギは、礼儀正しくてまっすぐな心立てを持った弘文館(朝鮮時代の行政機関であり研究機関。正二品衙門。玉堂とも称した)の副提学(正3品)として、運命の渦に巻き込まれるある事件で「ヴァンパイアのソンビ」になるキム・ソンヨル役を演じながら、物語を引っ張っていく。そんなソンヨルがヴァンパイアになろうとする本能発現の瞬間が今回公開され、ドラマを楽しみにする視聴者たちの期待がいっそう高まっている。

群衆の中に入っていったソンヨルは、城門の前に掲げられた何かをみて茫然自失した様子。そして瞳が赤く変わっていくソンヨルの姿と、官軍に抵抗しながら嗚咽する姿が目を引く。
このスチールは、先月韓国・慶尚北道(キョンサンプクト)の聞慶市(ムンギョンシ)にある撮影セット場で行われ撮影模様を捉えたもので、イ・ジュンギがこのシーンのために絶望・憤り・痛み・嗚咽・混乱など、複雑な感情演技を見事に表現。まるで本物のヴァンパイアになったかのような演技にスタッフらも感嘆の声をあげるしかなかったとのこと。
さらに制作側は、「彼の演技にスタッフみんなが感心した。何よりもヴァンパイアに変身する瞬間はすてきなシーンの一つになる。視聴者の方々にも本番をぜひ楽しみにしていただきたい」と伝えた。

ドラマ『夜を歩く士(ソンビ)』は、眩しいくらい美しい官能美を持つ]「士(ソンビ)」 キム・ソンヨルを中心に「ヴァンパイア」という興味深い素材を通じて、甘いながらも殺伐としたロマンスやスリルを与えるファンタジーメロ作。
「コーヒープリンス1号店」を手がけたチャン・ヒョンジュ脚本家と、「太陽を抱く月」「奇皇后」など人気時代劇を演出したイ・ソンジュン監督がタッグを組んだ今夏期待作でもあり、主役はイ・ジュンギのほか、イ・ユビ、チャンミン(東方神起)、キム・ソウン、イ・スヒョクが務める。7月中に放送予定。