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【関連記事】[単独]イ・ジュンギ「2021年、日常を取り戻せるよう応援する」(インタビュー③)
俳優イ・ジュンギ/写真提供=NAMOOACTORS
-(インタビュー②)の続き
『悪の花』では、善・悪を行き来する強烈さを見せたイ・ジュンギ。
作品毎に“イ・ジュンギだけができるキャラスター”を完成させている。
次回作が期待される中、俳優はどんな役をやりたいのか気になる。
「次回作で“新しさ”をお見せする為にずっと悩んでいます。
ファンたちが見たがっているメロの姿もお見せしたいし、反対にアクション系もしたいし、また条件が合えば、時代劇も久しぶりにしてみたいです。まず多くの可能性を開いているところです。」
俳優イ・ジュンギ/写真提供=NAMOOACTORS
ドラマ、映画でロマンスからスリラーまで多様なジャンルの作品を演じてきたイ・ジュンギ。
彼も、これだけは必ずしたいというジャンルがあった。
「今回『悪の花』でメロをお見せしたが、“サスペンスメロ”だったので思っていたよりメロのシーンをたくさんお見せできなかったので、少し惜しさが残ってます。
なので、機会があれば本格的なメロも一回挑戦してみたいです。」
“本格的なメロ”に挑戦したいというイ・ジュンギは「これからどんな姿を披露するか」という質問に、「感動」と答えた。
「作品を通して人々を癒せる俳優になりたいです。長い間、絶えず誠実に演技しながら感動を与えられる、そんな俳優。
キャラクターと作品ジャンルに基準を決めるのではなく、様々なことに挑戦する姿をお見せできたらと思っています。作品を選ぶ時、重点的に見る事の1つが“人間愛”なのですが、感情を豊かにお見せすることで人々に癒しと感動を与えたいです。」
2020Asia Artist Awardsで俳優部門ベストアーティスト賞、アジアセレブリティ賞を
受賞した俳優イ・ジュンギ/写真=イ・ドンフン記者 photoguy@
『悪の花』そして2020 AAAでの受賞まで果たした2020年。彼は「一生忘れられない2020年」と表現した。
「大変だったが、感謝と幸せな1年でした。たぶん多くの方々にとって2020年は(コロナの影響で)大変だった1年として記憶されると思います。
しかし、そんな全世界的な危機の中でも、とても有難いことに『悪の花』という作品に会って、四季を現場で過ごすことができました。
コロナでたくさんの事が変わり、変更になった現場だったが、良い人たちが集まって安全に最善を尽くしたおかげで、最後まで無事に終えることができて、感謝しています。
辛い1年間、作品を通して視聴者たちに癒しを与えられたことがとても幸せで、また私もやはり視聴者から大きな感動を得ることができました。本当に一生忘れられない2020年でした。」
2020年が過ぎ、新しい年が始まった。
2021年、イ・ジュンギがSTAR NEWS読者に新年の挨拶を伝えた。
「昨年『悪の花』で挨拶してからそんなに経っていないような気がしますが、もう新しい年が始まりましたね。
昨年、みなさんからの大きな愛と、応援のおかげで忘れられない2020年を過ごすことができました。本当にありがとうございます。
たくさんの方がコロナによって大変な時間を送っていると思いますが、2021年はどうか今まで通りの日常に1日でも早く戻れるように僕も応援します。
僕も俳優として、もっと良い作品とキャラクターで楽しみと感動をお届けできるように努力します。
いつも健康に気を付けてください。明けましておめでとうございます。ありがとうございます。」
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