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【関連記事】『アゲイン・マイ・ライフ』イ・ジュンギ、イ・ギョンヨンを弄ぶスカッとした展開..最高9.8%[総合]


写真=『アゲイン・マイ・ライフ』放送画面

『アゲイン・マイ・ライフ』でイ・ジュンギがまたイ・ギョンヨンの行く手を阻む、スカッとした展開を繰り広げた。

17日視聴率調査企業ニルソンコリアによると、先日16日に放送されたSBS金土ドラマ『アゲイン・マイ・ライフ』(演出 ハン・チョルス、キム・ヨンミン / 脚本 ジェイ、キム・ユル)4話の視聴率は首都圏7.0%、全国7.0%、瞬間最高視聴率9.8%に達し、20~49歳の視聴率は3.3%を記録した。

4話放送ではベールに包まれていたキム・ヒア(キム・ジウン)の正体が明かされた。キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は一緒に帰っている途中、キム・ヒアを尾行する怪しい男を見つけて喧嘩を繰り広げた後、それがキム・ヒアのボディーガードであることを知った。加えて、キム・ヒアがチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の資金源の貯蓄場所であるチョンハグループ会長の大切な娘であるという事実を知り驚いた。

絶対悪チョ・テソプを倒す為に人生1回目を懸けたキム・ヒウとチョ・テソプの最側近であるチョンハグループのキム・ヒア、特にキム・ヒアはキム・ヒウに人並外れた好感を抱いており、これから2人の変化していく関係がどのようなストーリーを見せるのか、成り行きに注目が集まる。

その中、キム・ヒウが状況をひっきりなしに揺さぶるプレーでチョ・テソプを弄び、最後までひやっとする展開を見せた。キム・ヒウはイ・ミンスを通じて、医大の同期であるムン・ソンファン(キム・ドギョン)を紹介された。ムン・ソンファンは以前の人生で通信業界の構図を変えるプログラムで話題となった人物。しかしチョ・テソプによって莫大な富と名誉を大企業に奪われ、その中で一番大きな収益を得たのがチョ・テソプだった。

ムン・ソンファンがいつでもチョ・テソプの餌食になり得る状況の中、キム・ヒウはそれを主導したチョ・テソプの子分であり事業スパイ、チョンハテレコム社長キム・チャンイル(パク・ワンギュ)を消す為に立ち上がる。特にキム・チャンイルは以前の人生で財界のハイエナと呼ばれ、通信の核心的技術と人力を海外に売っていた犯罪者だった。

この過程でキム・ヒウはキム・チャンイルを揺らす為にキム・ヒアに助けを頼んだ。ムン・ソンファンのハハトークプロジェクト企画案を渡し、キム・ヒアの父親でありチョンハグループ会長キム・ゴンヨン(チョン・グクファン)に渡るようにしてもらうことはもちろん、キム・チョンイルがムン・ソンファンに密かに接触したという情報を流した。これでは終わらない。キム・ヒウは「たっぷりご馳走してあげないと」と学部の先輩である検事チョン・イルヒョン(キム・ヒョンムク)に私的財産権侵害、公募展不正等が詰まったチョンハテレコムプロジェクトの詳細を渡しながらキム・チャンイルとチョ・テソプの関係まで話し、彼の好感を得た。またこれはキム・ソクフン(チェ・クァンイル)によってチョ・テソプの耳に入り、激しい内部分裂まで引き起こした。

結局キム・ヒウの知力でキム・チャンイルはチョ・テソプとキム・ゴンヨンのコネクションから排除され、キム・チャンイルの死亡でチョンハテレコムプロジェクトは公訴権無しとして捜査が終結した。これと共にムン・ソンファンはキム・ゴンヨン会長が差し出した手を握り、再び大企業と共にする運命を歩むこととなった。

一方チョ・テソプは「誰が邪魔をしているのか…」と松坡区再開発事業に続いて自身の作った状況を激しく揺らし、全く新しい状況になることに不快感を示した。また国民に寄り添った政治家という顔の裏に隠れた、自身の歩みを妨げる障害物を容赦なく消す残酷さで鳥肌を立たせた。このようにキム・ヒウは緻密な戦略、経験を基に予め作っておいた人脈と相手を圧倒するカリスマでチョ・テソプのアキレス腱を再び切り『神ヒウ』の面影を見せた。

映像の最後にはキム・ヒウに人生2回目を与えたあの世の使者であり、チョ・テソプの遂行秘書ハン・ジヒョン(チャ・ジュヨン)の存在感が視線を奪った。キム・ヒウは自分以外に状況の流れを知っていてムン・ソンファンにこれまで危険を知らる仮の人物『フルート』に疑問を抱いていた。その中、最終的に防犯カメラを通して『フルート』の正体がハン・ジヨンだと明かされ、視聴者たちを驚かせた。チョ・テソプの味方がなぜムン・ソンファンを助けたのか、ハン・ジヒョンはチョ・テソプの味方か敵か、ミステリーさを掻き立てた。

ユン・ソンヨル記者

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