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【関連記事】イ・ジュンギ、2020AAAで2冠「『悪の花』のように全世界に花が咲きますように」


2020AAA 2冠を受賞した俳優イ・ジュンギ/写真提供=NAMOO ACTORS

俳優イ・ジュンギが2020 AAA(2020 Asia Artist Awards) 2冠の栄誉を授かった。
「アジアセレブリティ賞」「ベストアーティスト賞」を同時に受賞した彼は、今年夏 tvNドラマ『悪の花』で見せた名作演技力と衰えない韓流人気を改めて証明した。

2年ぶりの復帰作とは思えない『悪の花』のイ・ジュンギの存在感は素晴らしかった。
「14年間愛してきた夫が連続殺人犯だったら?」という破格的な話題から始まった『悪の花』でイ・ジュンギは、とても思いやりのある夫 ペク・ヒソンと、血も涙もないド・ヒョンスの2つのキャラクターを鳥肌が立つ演技で演じ、1話から強いインパクトを与えた。

この後、回を重ねるごとにキャラクターが持っている心が痛む真実から妻チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)との切ないメロまで、説得力のある演技で引っ張ってきた彼の姿は「サスペンスメロ」というジャンルの歴史を新しく塗り替えた。
特に感情が欠けていると思っていたド・ヒョンスが次第に感情を感じていく過程を、創意的にも細かな表現力で描き出したイ・ジュンギの演技は、韓国を超えて世界各国のファンたちの心まで掴み、高い話題性を記録した。
海外の各サイトの人気検索語の上位にランクインしたことはもちろん、YouTubeを通じて「悪の花リアクションチャレンジ」という文化シンドロームまでも起こった。


写真=2020AAA 放送画面

このように『悪の花』を通して名作演技力と卓越した人気まで証明したイ・ジュンギは、2020AAAで受賞感想を通して全世界の視聴者及び、ファンたちに感謝の挨拶を伝えた。
まず「アジアセレブリティ賞」を受賞した彼は、「コロナ19で全世界にいるたくさんの方々が大変な思いをしているかと思いますが、少しでも僕の作品で力をもらってくれたのではないかと思います。
みなさんのおかげで作品を無事に終えることができました。各国で僕を応援してくださっているファンのみなさんに感謝しています、そして今度また会える日まで健康でいてください」と温かい呼びかけと共に感謝を伝えた。

続いて「ベストアーティスト賞」まで受賞し、総2冠を達成したイ・ジュンギは「春に始まって秋までずっとマスクを着けて苦労されたスタッフのみなさんとこの賞の栄光を分かち合いたいです。
『悪の花』の意味が、悪意がいっぱいな所にでも花は咲くという意味なんですが、パンデミックで大変な思いをしている世界各国のたくさんの方にも花が咲く日が来ます。」と心からの受賞感想を伝え、見ている人の感動を誘った。

毎作品ごとに限りにない演技スペクトルを見せてくれ、名実ともに大韓民国の代表俳優として定着したイ・ジュンギ。
彼への関心が大韓民国を超えて全世界までに広がっている中、またどんなプレゼントで視聴者たちに会いにくるのか注目されている。

(c)STARNEWS

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